縫製工場ミヤモリは年間100万枚超の生産力のOEM生産アパレル専門縫製メーカーです。オリジナルブランド・プライベートブランドの縫製・製作、量産から小ロット短サイクルが可能です。

SDGs宣言

私たちは「持続可能な社会・環境、そして未来の子供たちへの貢献」を目標に

衣類の販売・縫製工場を運営する企業として、できうることを全社員で考え、

関係するすべての方々と共にアップサイクルを中心とした

“株式会社ミヤモリ=サスティナブル企業”を実現します。

 

株式会社ミヤモリのSDGsに対する取り組み

SDGsとは、2015年9月国連で採択された「持続可能な開発目標」です。「誰一人取り残さない」という理念のもと、「世界の貧困をなくす」「持続可能な世界を実現する」ことを目指した、2030年を達成期限とする17のゴール、169のターゲット、および、その進展を評価するための指針を持つ包括的な目標です。

株式会社ミヤモリでは、気候変動問題の解決可能な循環型ビジネスモデルの構築の為、カーボンオフセット(※)の行動から取り組んでいます。

私たちは「ものづくり」を通して地球温暖化をはじめとする環境問題に対し、保護へのアクションと子供たちの成長や未来を考え、豊かで健やかな暮らしを提供いたします。

(※)カーボンオフセットとは、頑張っても削減できない二酸化炭素の排出については、他の部分で埋め合わせをしようという考え方のこと。

作る責任を全うすると共に、気候変動問題の解決可能な循環型ビジネスモデルの構築を目指します。

 

「裁断片」からのSDGs資材創出

縫製工場としての特殊な問題に上げられるのは、裁断片の廃棄問題です。株式会社ミヤモリでも年間20トンもの「裁断片」が産業廃棄物として処理されています。今回メーカー様のご協力の元、「裁断片」の炭化に成功いたしました。今後あらゆるアップサイクル商品を開発いたします。

 

補修布の配布

工場の生産過程にて発生した裁断片(残布)を生地に穴が空いたものや、破れてしまった体操服への補修布として使用して頂けるよう配布活動をしています。

本来、廃棄されるはずの裁断片を補修布として使用することで、工場の廃棄量削減にもなり資源の有効活用につながっています。

裁断片から「服の鉛筆」へ

衣類を作る際、生地の約20%は衣類にならず“裁断くず”として埋め立てもしくは焼却されています。

裁断くずが“くず”と呼ばれないように、繊維炭へと加工。それらを鉛筆芯材料の一部として使用し、服の鉛筆へとアップサイクルすることに成功しました。

また、CO₂の排出量も焼却と比べ約20%削減できます。

この服の鉛筆を使って頂くことが、サスティナブルな世界へとつながります。

※特許出願中

“すべての捨てるを過去にする”をスローガンに、地球の未来そのものである子供たちと学び、素晴らしい地球を残すことが我々ミヤモリの使命でもあります。

※「服の鉛筆」は株式会社ミヤモリの登録商標です。

炭化について

効果

廃棄物を炭化することでリサイクル可能となり、さらに大気中へ二酸化炭素の排出を抑制するだけではなく、間接加熱することでダイオキシン類の発生も抑制することが出来ます。

従来

これから

社会的必要性

現在、各種「リサイクル法」が施行され、様々な業界でリサイクルの必要性が生まれている。これら廃棄物を「炭」に加工することで生活の様々な部分で利用することが可能で、現在、国内外から注目を集めている。更に、COP26(※)でも議論されている二酸化炭素排出抑制に関しても、炭化はつまり炭素の固定化であり、二酸化炭素の発生を大幅に抑えることに繋がる。また、化石燃料の高騰に伴い、新エネルギーとしての廃棄物・バイオマス炭の利用は必要不可欠なものになりつつある。

(※)国連気候変動枠組条約第26回締約国会議

「裁断片」の「炭化」による環境貢献度

今後の「裁断片」由来の繊維炭の二次活用方法とそのフロー

まずは、学校体操服提携校に提供し、子どもたちの環境問題へのきっかけづくりを行います。それと同時に環境意識の高い企業の方と共通するSDGsに向けて活動を行います。加工業を継続していく以上、必ず発生する「加工後の廃棄物」それらを有効活用した企画・提案を私達は引き続き、「企業」「学校」「小売店」様におこなっていきます。

PAGETOP
Copyright © 株式会社ミヤモリ All Rights Reserved.